医療脱毛とエステ脱毛のどちらが良いか

医療脱毛とエステ脱毛がポピュラーな脱毛ですよね。

実際、興味が脱毛にあるし、名前は知っているけど、
どういうものかを知らない方も多いのでは。

それでは一度、その両者を比べてみましょう。


「医療脱毛とエステ脱毛の大きな違い」

医療脱毛とエステ脱毛の大きな違いはなんだと思いますか。
実は、大きな違いは、使うことができる機材なんです。

厚生労働省が「医療機器」と定めているのが医療レーザー脱毛機器で、医療脱毛で使用されています。
そして、これらは「医師」しか使用できないと定められています。


「脱毛の仕組み」

医療脱毛とエステ脱毛で使用する機器が、大きく違うということですが、
「脱毛の仕組み」は、実はどちらも同じなのです。
光の特性を利用して、どちらも脱毛を行います。

光の特性で「黒色は、全ての波長の光のエネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換することができる」ということを利用しています。
毛母細胞を焼灼(焼くこと)・破壊もしくはダメージを与えるのを熱エネルギーで行い、エステ脱毛・医療脱毛は、脱毛効果を得ています。


「医療脱毛とエステ脱毛の機器の違い」

医療脱毛ではレーザー光の機器を、エステ脱毛ではIPL(Intense Pulsed Light)の機器を、使って脱毛します。


【レーザー光とは】
レーザー光は、ある特定の波長を持つ光だけで構成されている単一波長の光です。
無数の波長を持つ光で構成されている「自然光」とは違います。

美容医療領域で使われる波長は、500nm〜1,200nmですが、使用される光の波長は、機器により異なります。
波長が短くなるほど光のエネルギーは、大きくなるという特性があります。

安全に人体に対して利用することができる波長のなかでより高い波長の光を、医療レーザー脱毛機器は利用しています。

<レーザー光でおもに医療脱毛で使用されている波長>
1,064nm:YAGレーザー
800nm:ダイオードレーザー
755nm:アレキサンドレーザー
694nm:ルビーレーザー
※1nm(ナノメートル)は1/1,000,000mm

レーザー光よりIPLのエネルギーが低くなってしまうのは、レーザー光は単一波長で、IPLは単一波長ではないためです。

(レーザー光のメリット)
一気に毛母細胞を焼灼(焼くこと)し破壊するほど、レーザー光は、照射熱量が多いです。
AEA(米国電気脱毛協会)にて定義されている永久脱毛は、毛の再生率が、脱毛施術1ヶ月経過後に20%以下の状態のことを指します。
レーザー光が、永久脱毛の可能性も高く、高い確率で脱毛効果が実感できるのは、毛母細胞を破壊し効果を得るからです。
                                                                      
(レーザー光のデメリット)
レーザー光は、医師免許が無いと取り扱えません。照射熱量が多く危険だからです。
お肌などにダメージが残るくらい照射熱が上がりますし、IPLより強い痛みを伴いがちというのが一般的な意見です。
IPLより費用面では、高くなるようです。


【IPLとは】
IPLは、「Intense Puled Light」の略です。
レーザー光との違いは、500nm〜1,200nmのすべての波長成分を持っているところです。
自然光から、肌に対して有害な紫外線成分をカットした光です。

イメージは、カメラのフラッシュ光の様で、強い光から紫外線成分をカットしたものです。
単一波長であるレーザー光とは違って、光全体が持つエネルギーは、低くなってしまいます。


(IPLのメリット)
フォトフェイシャル等の光治療で、IPLは使用されています。
ですから、主目的が脱毛ではありますが、そばかす・シミ・ニキビ跡・小じわ・赤み・ハリ感等を同時に改善することができ、
肌質も改善し、顔全体のトーンを明るくする効果もあります。

また費用は、レーザー光を使用した脱毛よりも安いというメリットがあります。
脱毛効果にレーザー光ほどの即効性がなくても、回数無制限のコースをサロンによっては、設けていますので、納得がいくまで脱毛ができるわけです。

(IPLのデメリット)
レーザー光と比較するとIPLでの脱毛効果は緩やかです。
レーザー光は、毛母細胞を「焼灼・破壊」するので即効性が強いですが、IPLでは、「ダメージを与える」程度に収まるのがその理由です。
したがって、レーザー光より長い時間が、納得いく脱毛効果を得るためには、必要なのです。


医療脱毛とエステ脱毛の違いはどうでしたでしょうか。
あなたにあった脱毛に、二つを比較した上で、チャレンジしてみてくださいね。